ARTIST : GIACOMO DELL'ORSO
TITLE : A ME STESSO CON SIMPATIA
LABEL : CINEDELIC
FORMAT : LP (DLコード付き)
Giacomo Dell’ Orsoはかの有名なスキャットの女王、Edda Dell’ Orsoの旦那様。変名Oscar Lindokとしてのセッションもライブラリーファンを泣かせますが、こちらのアルバムは本名でのスタジオセッション。オリジナルはEllecciっていう小さなレーベルから出ているので、やはり手に入りずらい1枚です。アルバムタイトルから、シンパシーを感じる友人たちとのセッションアルバムなのかなあと思います。内容的にはリラックスした雰囲気、ヨーロッパの考えるブラジル音楽がたくさん入ってます。また、Bulisacchio っていうシンセサイザーにベースのシーケンサーのようなものがついている楽器を使っているので、音がファニーでかわいいビンテージ感が出ています。ヘヴィなブレイクとこの楽器の絡みが面白い’Hippy Più Che Mai’は聴きどころ。他に好きな曲はハッピーなサンバのリズムに綺麗なフルートのメロディーが絡んでくる’Balla Hermosa’。また、このアルバムの1曲めである’Un Italiano A Manhattan’もいいですよー!フュージョンの手法を用い、マンハッタンの都会的な雰囲気を出していて好きです。(MITSUCO DELIGHT)
A1 Un Italiano A Manhattan
A2 Clementina Un Due Tre
A3 Sambatico
A4 Ieri Sera A Rio
A5 Hippy Più Che Mai
B1 Ciao Carioca
B2 Dolce Emma
B3 Balla Hermosa
B4 Valzer Souvenir
B5 Non Mi Va Giù