ARTIST : 関口孝
TITLE : BAMBOO FROM ASIA PLUS
LABEL : SILENT RIVER RUNS DEEP
FORMAT : LP
日本の環境音楽/アンビエント・ミュージックの草分け的存在として知られている芦川聡が設立したレーベル「Crescent」。吉村弘やイノヤマランドの作品もカタログに並ぶこのレーベルから関口孝が1998年にリリースした映画音楽作品集のCDアルバムが今回、Mono FontanaやTatsuhiko Asano、Yoshiharu Takedaなどのリリースでおなじみの国内産レーベル「Silent River Runs Deep」から初のアナログ化。アコースティックギターに加えてアジアの民族楽器をふんだんに取り入れた、どこか懐かしさを感じるアジアン・ニューエンジ/アンビエントの傑作。Kuniyuki Takahashiによるリマスタリング。(Jun Kitamura)
関口孝 プロフィール
1972年、故高柳昌行氏に師事し、ジャズ・ギターを通じて基礎音楽理論を習得。その後、現代音楽の作曲技法を学び、同時期プログレッシブ・ロック・バンドに参加。この頃より、東南アジアの民族音楽研究と楽器収集を始め、タイ、韓国、インドネシアなど各地で、地元の演奏家より演奏法を学ぶ。1983年頃より映画音楽の仕事を開始。1990年には、向後隆、渡辺優、関口の3人による、新しいアジアの音楽を目指すユニット、バンブー・フロム・アジアを結成。1993年にファーストCD『Bamboo From Asia』、1997年にセカンドCD『Sacral Dance』をリリース。1998年、ソロ・アルバム『Bamboo From Asia Plus』を発表。
A1 Pension Nova
A2 キムとムックリ

A3 推移
A4 熱い街

A5 山下公園にて 黙祷
B1 Wave (Original Version)

B2 大正琴ソング (Original Version)

B3 Madhya Laya (Original Version)
B4 嘘のつき始め
B5 聖坂の詩 II