ARTIST : A GUY CALLED GERALD
TITLE : FIRST TRY EP
LABEL : !K7 RECORDS
FORMAT : 12"(USED)
コンディション: VG+
808Stateのオリジナルメンバーとして名曲『Pacific State』を世に送り出し、ソロ活動としても名曲『Voodoo Ray』や初期ドラムンベースシーンへの貢献などを通し、電子音楽の可能性を追求し続けているUKシーンのパイオニア、A Guy Called Geraldが、ミックスコンピレーションシリーズ『DJ-Kicks』でもおなじみのレーベル「!K7 Records」よりリリースした2004年作。2005年に本レーベルよりリリースし、キャリア通算7枚目となったアルバム『To All Things What They Need』に関連してリリースされたであろう本作は、90年代前半にイギリスで勃興したIDMのスタイルを一部踏襲しつつ、様々なシーンを見据え、柔軟に取り入れて受け継いできた彼の感性が光る一作。壮大に展開されるコズミックなシンセワークと、張りのあるリズミカルなタムやスネアを取り込んだ、力強いリズムワークが一体化するA1『First Try』と、A1で見せたリズムワークを軸に据え、パルスのような一音一音の電子音との掛け合いによって起こるジャムを捉えたテックハウスB1『Pump』のクラブユースに適した二曲に加え、グリッチサウンドと優美なシンセパッドが交差するA2『Meaning』、ポリリズムによって複雑に絡まるリズムをウッドベースがまとめたB2『Tageen』の二曲も収録しています。(Kotaro)
A1 First Try

A2 Meaning

B1 Pump

B2 Tageen