ARTIST : VINCENZO VS. DUFFER SWIFT
TITLE : GOT TO BE
LABEL : RAW ELEMENTS
FORMAT : 12"(USED)
コンディション: VG+ ※両面に薄いスリキズあり。それらによるノイズはありません。
「Dessous Recordings」の2000年代の諸作でも著名なVincenzoと、詳細不明のプロデューサーDuffer Swiftの二人が、Steve Bugが主宰するミニマルハウス/テクノレーベル「Raw Elements」よりリリースした96年作。初期のCab Driversを彷彿とさせる、ラフなサウンドデザインのシャッフルビートと意識を嵌めてくる愚直なまでのミニマルなメロディから、最終盤にいきなりディスコサンプルが入るという驚きの展開を見せるA2『Discover Me』と、原曲のダビーな要素を自身のタイトなサウンドからなるグルーヴに合わせるよう上手く卸しつつ、ディープハウスに通ずるファンクネスも忘れない気遣いを見せるイギリスの鬼才によるB1『Got To Be (Herbert Remix)』がおすすめ。特にB1は、オリジナルであるA1のドライビングなダブテクノとの違いを聴き比べて楽しむのも、また面白いかもしれません。(Kotaro)
A1 Got To Be
A2 Discover Me
B1 Got To Be (Herbert Remix)
B2 Stampede Behaviour