DIGITAL CIITY
現在もコンスタントに新作を発表するデトロイトのベテランGari Romalisのエレクトロにフィーチャーした別名義SCSIによる、ドイツのディストリビューター「DBH」直轄のレーベル「Rawax」からリリースした2020年作。今作でもハードウェアを用いたアナログな質感のマシングルーヴを用いたエレクトロが全編に渡り展開されており、その作風のブレなさは流石の一言。また音数を絞りきったミニマルな構成の分、一音一音のピュアなサウンドがダイレクトに伝わる作品となっています。エッジのあるキックとボコーダーによってロボットボイスに加工されたボイスサンプルに中盤から入ってくるシンセのフレーズが魅力的なA1『Digital Ciity (Detroit)』と、ピッチが上下するハットやファンキーなベースラインが重なりつつも、一定のテンションを保つ事で独特の余韻を聴く者に与えるB2『Enter Planetary』が特におすすめです。(Kotaro)
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