STORY OF WIND BEHIND LEFT
高柳昌行、佐藤允彦らと共に60年代後半、日本のフリージャズの発展に大きく貢献し、1970年に事故で両足を失ってからはオリジナルのドラムキットで演奏活動を行っていた日本が誇る名ドラマー・富樫雅彦が、自然からインスピレーションを得て制作した1975年の名盤をイタリアのレーベル「CINEDELIC」が2023年にリイシュー。様々な打楽器を演奏する富樫雅彦に加えて、高木元輝(ソプラノ・サックス、パーカッション)、池田芳夫(ベース、パーカッション)、豊住芳三郎(パーカッション)、翠川敬基(チェロ、ベース)が参加。アメリカやヨーロッパにおけるフリー・インプロヴィゼーションを独自の解釈で取り入れた、聴きこむほどに深みが感じられる日本のフリージャズ名作。(Jun Kitamura)